工藤遥のための6年③

どぅーの卒業発表から、2年半弱経ちました。

当時は絶望しかなくて、4月に就職したばかりだったこともあり、頭の中から工藤遥を排除するようにしていました。

そういえば、こんなん書きかけてたことを思い出したので、続きを書きます。


今だから思えるのですが、やっぱり工藤遥めちゃくちゃ好き!!

もう顔が最高、二重幅が天才!!

中身はツッコミどころも多いけど、自己肯定感が高めで人に優しいところが大好きです。


さて、話を2年前に戻しまして…

実は、どぅーの卒業が発表された京都公演のとき、私は別の現場にいた。

エビ中も好きなので、大阪公演に行ってた。

ハロ現場にも一緒に行く友達と参戦して、そのあとご飯行った。

ライブも楽しかったし、めちゃくちゃ喋って、携帯を全く見てなかった。

友達とバイバイして電車に乗ると、その子から、大丈夫?ってLINEがきた。

は?何が?と思いながら、twitterを見ると、卒業発表を知り、頭がフリーズして涙も出ず。

家に着いて、やっと涙が溢れました。

良いように言ったけど、めちゃくちゃ汚い泣き方だった。

ウォンウォン泣いた。

結局一睡もせずに、コンサートDVDを見ながら、どぅーのブログを読み直し、これまでのコンサートの半券を並べ…

なんで、なんで、なんでってそればかり。

大学の時はハロオタどぅー推しをオープンにしてたので、非オタの友達が何人かLINEもくれたけど、返信もせず。


だって、工藤遥はこれからだって思ってた。

先輩たちがどんどん抜けていって、歌割りも増えてきた。

ズッキとWセンターしたり、セクキャでも、ふくさくと並んでネコちゃんして、後輩に慕われる、私の大好きな大好きな推し。

娘。リーダー工藤遥に近付いてきてる気がして、めちゃくちゃ楽しみにしてた。

お芝居が好きだ、やりたいやりたい言ってたけど、それは娘。の舞台で満たされてると思ってた。

どぅーはアイドルであることが楽しくて、アイデンティティで、少なくともあと5年は娘。にいると思ってた。

もしかして、わたしはどぅーのことをちゃんと見れてなかったのかな。

ファンがアイドルのことをわかっていると思うのは傲慢だと思うけど、悔しくて仕方なかった。

あらゆることにやる気をなくし、時間が忘れさせてくれるのを待つことにした。


ちなみに、ハロ曲をMIXで流して、「好きすぎてバカみたい」とか失恋曲流れたら、どぅーが好きすぎてバカみたいに泣いてた。

どぅーの声が聞こえる曲も聴けなかった。


そんなこんなで、半年ほど経っても、悲しい気持ちは少しも和らがなかった。

結局卒コンにも行かなかった。

これまで推しの卒業を見送ったことがなかったので、耐えられる気がしなかった。

多分姿を見れないし、コンサート後に家にたどり着ける気もしない。

同じ時間に家で昔のDVD見るっていう、現実逃避。

これについては少し後悔もしているけど、アイドルとしての最後の姿なんて見たくなかった。


実はジャニオタもしているので、そっちに全力投球。

twitterでは、ハロについて触れないし、ジャニーズのことばかり。

でもやっぱり、たまーーーに深夜に工藤遥が卒業してしまった悲しみをつぶやいていた。

かなり荒ぶって。


工藤遥は生きてるし、引き続き表に立つ活動をしてくれるし、娘。を抜けただけで、そんな悲観しなくていいのでは?!

目標に向かって旅立つ推しを全力で応援してこそ、ファンなのでは?!


そんなことはどうか言わないでください…

幼稚園の頃からハロオタだったんです。

ハロー!プロジェクトのメンバーであることに固執してしまうんです。

当時はルパパトも決まってなかったし、卒業したあと全くお仕事がないんじゃないかと心配もしていました。


やっぱり「モーニング娘。工藤遥」が好き。

どうしてモーニング娘。工藤遥でいてくれないの?という考えに囚われて、大好きなどぅーのことを応援できない。

そんな自分のことが何より嫌で。


さて、そんな私を払拭してくれることがわりとすぐに起きました。

工藤遥が戦隊モノにヒロインとして出演決定!!!!!

そう、それだけです。

その話だけで、私はもう救われて、今度は嬉し涙を流せました。

ゲンキンなやつですよね。

でも、戦隊モノといえば、以前どぅーが出たいって言ってたじゃないですか。

そのとき、女優として歩み始めた工藤遥を、やっと応援できるようになりました。

心から。


結局ルパパトは見たり見なかったりでしたが(笑)


未だに、工藤遥のいなくなったモーニング娘。は見れません。

ほかのみんなのことも好きだったのに、薄情なファンです。

大学4回生でジャニオタ兼業になったのですが、工藤遥卒業後はジャニオタ一本です。

めちゃくちゃ楽しいけど、また歌って踊るどぅーに会いたい気持ちは変わりません。

でもそれ以上に、目標を叶えて欲しいし、何より笑っていてほしい。


ありがとう、どぅー。

大好き。